"その気持ち分かるよクッション"がどこかに行きました。
今朝、なぜか、
たこ焼きに追われる夢を見た。
正確には、
たこ焼きを焼かされそうになりながら、
学校に返さないといけない
テーピングを取りに走っていた。
先生にたこ焼き焼くのを頼まれ、
友達に又貸ししたテーピングが戻ってこず、
でも、時間がなくて—
そういう謎の夢。
目が覚めたらジャスト6時。
いつもは5時に起きて
6時前にはスタンバイするはずが、
すでに配信開始時刻だった。
久々に寝坊した。
8時間半も寝ておいて。
どんだけ寝るねん。
でも、今日一番考えたのはそこじゃない。
朝活の中で、話題の野球監督の件についての話になった。
娘が父親に手を出され、
相談した相手が友人でも彼氏でもなく、
なんとChatGPTだったという話。
AIは
「児童相談所に通報しなさい」とアドバイスし、
娘はその通りに実行した。
結果、監督は逮捕され、監督を辞任した。
これを聞いた瞬間、
僕はなんとも言えない感覚になった。
誰に相談するか問題
AIは、正しいことを言う。
暴力があったなら、
専門機関に相談するべきだし
早急に対処するのが大事。
これについて反論はないし、論理的には正解。
でも、僕が引っかかったのはそこじゃない。
「なぜ、AIに相談したのか」
友達がいなかったわけじゃないと思う。
もしかすると、
彼氏的な存在もいたかもしれない。
でも、その夜、娘が頼ったのは
スマホの中のAIだった。
僕らの世代は、
親にぶん殴られた時、
すぐ誰かに電話した。
友達か、兄弟か、近所の誰かか。
あの頃は「人間に相談する」という
選択肢しかなかった。
でも今は違う。
24時間応答してくれて、否定せず、
感情的にもならず、すぐに答えを出してくれる
AIという存在がある。
それが便利なのはわかる。
役立つのもそりゃそうだ。
でも同時に、
「人間にちゃんと相談できる場所を持っているか」
ということの価値が、じわじわと大きくなった。
コミュニティの問題として考えると
身内の問題は、
身内で解決されるのが理想。
もちろん、DVや虐待のような
継続的・深刻なケースは別。
公的機関が必要な場面は確実にある。
でも今回のケースは、どうだったのか。
家族の中でのぶつかり合いが、
AIを経由して警察に行き着いた。
その過程で、娘は誰かに
「どう思う?」と聞けただろうか。
「これ、警察呼ぶべきかな」と
相談できる人間が、周りにいただろうか。
AIは答えを出せる。
でも、
「この状況でどう動くべきか」
という文脈ごとの判断は、
正直、人間との関係性の中でしか育たないし、
答えもないと感じている。
この出来事の意味を考える
AIが便利になればなるほど、
逆説的に問われるのが
「人間と、どう繋がっているか」
だと思っている。
効率的な答えはAIが出せる。
でも、意味づけ・編集・判断
「この答えを自分の文脈でどう使うか?」は、
きっと、これからも人間にしかできない。
今回の件で言えば、
娘に必要だったのはAIの「正解」よりも、
「あなたはどうしたい?」と聞いてくれる
自分のことを誰よりも理解してくれる
距離の近い人間だったかもしれない。
「その気持ち分かるよクッション」
が失われつつある世界で、
僕たちは今をどう生きるか?を
それぞれに考えなければいけない。
というより、
できるだけ失ってはいけない
と思っている。
人の気持ちが分かる人になる。
併せて、
自分のことを
理解してくれる人間がいる場所を、
意識的に作っておく。
それがこれからの時代の、
新しいリテラシーになると
僕は思っている。
最後に
今朝はマジで寝坊した。
たこ焼きに謎に追われた。
初めて正座で配信をした。
でも、こうして毎朝
ここに集まってくれる人たちがいる。
それが、僕にとっての
「人に相談できる場所」だというのは
間違いない。
引き続き、よろしくお願いします。
奥田 裕之
この話をもう少し整理して、noteにも書きました。
「AIに相談する時代、人間関係はどう変わるのか?」
AI時代のコミュニティと、変化への向き合い方について。
よければ、こちらもどうぞ。
毎朝6時からYouTubeで朝活ライブ「深世界」配信中。
Substackでは配信の思考を深掘りして書いています。




母親が出てこないけとに、この家族の、コミュニティの課題があるんじゃないか?
母親は何をしていたのだれうか?それが疑問です。
整理したnoteが見れませんけど!
404美術館ですか??🤔w