お金も、地位も、知名度も、 そこまで大したことない。
今、ひとつの結論にたどり着いた。
それは、
人間は思っているほど特別な存在ではない。
ということ。
地球がなければ生きられない。
空気がなければ数分で終わる。
水がなければ数日。
食べ物がなければ数週間。
つまり、
ボクたち人間は地球あっての生き物だ。
そして、併せて
「社会」というものがなければ、
お金も、
地位も、
知名度も、
ほとんど意味を持たない。
SNSのフォロワー数も、
肩書も、実績も、
社会というゲームの中だから価値がある。
だから最近、思うようになった。
お金を持てば人生が変わる。
有名になれば人生が変わる。
権威を持てば人生が変わる。
昔はそう思っていた。
でも、
実際にたくさんの人を見てきて感じるのは、
確かに、それなりにブーストにはなる。
だけど、唯一無二にはなれない
神にはなることはできないということ。
年収が10倍になっても、
病気にはなる。
有名になっても、
悩みは消えない。
影響力があっても、
寿命は伸びない。
結局、人間は人間のまま。
そして、
さらに面白いことに気づいた。
どれだけ努力しても、
最後は運が混ざる。
もちろん努力は大事。
行動もしなければいけない。
挑戦も必要。
ただ、どこまでいっても
結果を完全にコントロール
できる人なんていない。
出会う人。
生まれた場所。
時代。
景気。
アルゴリズム。
健康状態。
偶然。
全部が絡み合っている。
つまり、
人生は実力100%のゲームではない。
そんなものは存在しない。
昔のボクは、
それを聞くと絶望だと思っていた。
自分次第でなんだってやれるし、
うまくいかせることができる。
そう信じていたし、
それがボクの真実、現実だった。
でも今は違う。
自分でどうしようもできないこともあって、
それをちゃんと受け入れている。
でも、絶望はしていない。
むしろ、希望になっている。
だって、
結果が100%自分の責任じゃないなら、
必要以上に自分を責めなくていい。
うまくいっても、
調子に乗りすぎなくていい。
失敗しても、
必要以上に落ち込まなくていい。
全力は尽くす。
しかし、結果まで背負わない。
だから最近、
人生の目的は
「何者かになること」
ではなく、
「今を味わうこと」
なんじゃないかと
より思うようになった。
朝活で話すこと。
本を書くこと。
人と会うこと。
考えること。
笑うこと。
散歩すること。
深く潜ること。
それらを楽しんだ結果として、
評価やお金がついてくるなら嬉しい。
でも、それ自体が目的でもない。
所詮、人間はそこまで凄くない。
だからこそ、
そこまで頑張り過ぎなくていい。
そして、
そこまで自分を卑下する必要もない。
たかが人間。
されど人間。
その限界を受け入れた上で、
今日をいろんな角度から面白がる。
最近のボクは、
それが一番豊かな生き方なんじゃないかと
思っていたりする。
深く潜るためにも、
まずは肩の力を抜こう。
結果はほぼ運。
だから、
結果を追いかけ続けるより、
今日を深く生きた方がいい。
深く考える。
深く話す。
深く笑う。
深く味わう。
そうやって潜った先に、
たまたま素敵な結果がある。
最近のボクは、
そんな順番の方が好きだ。
奥田 裕之



